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菅一乗のブログ『往生極楽のみち』

人生を丁寧に、そして一生懸命に生きていく

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Category: Buddhism  

2018年 報恩講

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11月25日、当寺におきまして報恩講が勤修されました。
空楽寺の報恩講は仏事にとらわれることなく、様々な分野のスペシャリストにお越し頂き、御門徒様にご講演頂いておりますが、今年の報恩講では講師として上津江診療所所長の山崎世紀先生にお越し頂き「暗・病・反」と「明・元・素」について、そしてロコモティブシンドローム、肺炎の予防、救急蘇生法についてご講演頂き、ご参詣なさった皆様も真剣にお話を伺ってたのが印象的でした。











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当寺が位置する地域では昨年7月におきた九州北部豪雨の爪痕残る地域に該当し、いまだ進まぬ復旧・復興に気持ちが塞ぎ込んでる方も多いのも事実。
また農村部特有の慢性的な人手不足で日常の農作業などの激務からか足腰が弱ってる高齢者の方が多く、実際にお寺の山門や家の階段を上り下りできなくなった方もいらっしゃいます。
山崎先生のご講演は、水害の被災者のみならず、この地域で頑張ってられる皆様にとって本当に目から鱗の講話だったことと思います。











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そして昨日に引続き、本日はこども報恩講が勤修されました。
地域の保育園に通う園児の方がお参りにお越しになられ、一緒にお経をあげ、紙芝居を見て、最後に「出遇い」をテーマとした法話を担当させて頂きました。
一度勉強したお経はなかなか忘れないものです。いつの日か子供達が大きくなって、また当寺を訪ねてきてくれると嬉しい限りです。










当寺(空楽寺)の2018年の報恩講は上記の通り大盛況のうちに終えることが出来ました。また、仏具磨きでお世話になりました地域の皆様、そして報恩講当日にお世話方をして頂いた地域の皆様、何よりもご参詣頂いた皆様、そして山崎先生、本当に本当にありがとうございました。
当寺の年内の行事は残すところ除夜の鐘のみとなりました。12月31日は皆様のご参詣、心よりお待ちしております。

※報恩講とは寺院にとって一年の中でもっとも大切な仏事で、宗祖親鸞聖人の御命日(11/28)前後に各寺院で勤められる法要です。親鸞聖人の教えに遇い、自らの依りどころを教えていただいた御恩に報謝し、教えを聞信して、ともに念仏申す身となっていくことを誓います。
http://www.kuraku-ji.asia/

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skさん、ありがとうございました

11月2日(金曜日)朝8時35分、お世話になってる方から「skさんが今朝7時45分に息を引き取った」と訃報が届きました。ちょっと前から調子が悪いことも聞いてたし、ステージ4の癌と言うことも知っていました。しかし今年の9月、宮城県のSUGOサーキットでお目にかかった際は『痩せたな』って感じたけど、まだまだ元気で・・・わかってたんだけど、電話を受けた際は信じられない気持ちの方が強かったです。










私が若い頃、九州から鈴鹿に拠点を移す際、『どこのガレージにお世話になろう』と悩んだあげく、最初に訪ねたのが当時乗ってたF4マシンのコンストラクター、オスカーレーーシングカーズです。今の県営名古屋空港に降りた私はバスと近鉄電車に乗ってコンストラクターのあった三重県松阪市まで行きました。
オスカーレーシングカーズの会社は1階が工場で2階が社長室でした。最初に社長室で社長と話し、そこで今でもお世話になってるレーシングFさんを紹介いただきました。帰り際に工場の1階に降りていくと、メカニックやエンジニアさんがちょうど休憩時間で「菅一乗と言います、今度から鈴鹿で走ることとなりました。宜しくお願い致します」って挨拶したら、skさんが「お前なんか鈴鹿で通用するか!」、「どうせ尻尾巻いて九州に帰るンやろ?」と強烈な先制パンチを受け、心の中で『このおじさん凄いな!これはある意味凄いところに来たもんだ』とアウェー感を満喫したことを今でも鮮明に覚えています。










松阪のコンストラクターを出た後、そのまま近鉄で白子駅まで戻り、その脚でオスカーの社長から紹介いただいたレーシングFさんを訪ねたのは夕方でした。レーシングFの舘代表に直前に松阪であったことを話したら、ただひたすら笑うだけ・・・そして出てきた言葉は「skさんらしいな」。そんな事がありましたが無事晴れて私は鈴鹿に引っ越し、鈴鹿で新しいレース生活が始まることとなりました。










鈴鹿サーキットで走ってると、たまにskさんが訪ねてきて、来る度にケチョンケチョンに言われ、自分の中では『この人はレース界にしか通用しない特殊な人間なんだな』っと思い、あまり良いイメージもなく、言われても軽く流すようにしていました。当時skさんはGT選手権のマシンメンテナンスを一手に引き受けてる時期があり、私はF4に乗っていましたので、自分のレースのない時はGTマシンのワックスがけなどGTチームにお手伝いに行っていました。そしてskさん等と一緒にマレーシアに行った際、現地の食事があまりにも口に合わず、それに不服を言いまくるskさんを見て『やっぱりこの人は常識のない人間なんだな』と感じていました。









本当に嫌な人間で、必要以上にあまり関わりたくないとも思っていましたが、私がF4選手権で予選1位や優勝出来た時など、自分の仕事をほったらかし誰よりも真っ先に表彰台の下に来てくれて、祝ってくれるのを見て、少し私の中で見解が変わってきました。しょうもない走りをしてると挨拶の返事もなく、口も聞いてくれないばかりか、文句ばかり言われますが、ちゃんとした結果を残せばまともに話をしてくれることがわかりました。その後、私の中で『この人に認めてもらうように、いつか褒めてもらうように頑張ろう』と思ったことがありました。










その後は私がGTレースへ進み、skさんとはたまにサーキットで会うものの、あまり会話もなく数年が経ちました。その間の関係はF4やってる時と変わらず、GTで良い結果を残した際は「お前頑張っとるな」と褒めてくれ、成績がダメな時は「お金の無駄や、辞めてしまえ!」、「所詮才能も無いんやから」と相変わらず辛口で・・・しかし私がレースを辞める際はハッキリと「その方が良い」と背中を押してくれました。










そして昨年5月、夕方のお参りをしようとお寺の本堂に居たら、いきなりskさんが訪ねてきました。お会いするのも数年ぶり、それはもうビックリ!ホンダ関係者の皆様と一緒にお越しになり、うちのお寺に参詣いただきました。
遠方からはるばるお越しになられたので私がお経をあげさせて頂きました。お経の途中、後ろで急に立ち上がり、ウロウロしてるのは気配でわかったんですが、嫁に「お経の本は無いの?」とのこと。お経をあげながら『相変わらず落ち着きが無いな』と心で思っていましたが、お経が終わってskさんが「こっちの仕事の方が向いてるでっ!」って褒めて頂きました。そしてお寺を出られる前に「あ~スッキリした」って言われました。もしかしたらその時すでに悪かったのかなと今となっては思います。










その後、昨年から今年にかけて、サーキットでよくお目にかかり、会えば必ず話し込んでいましたが、もともと生粋の職人気質ですので、レースを離れた私からするとskさんのお話しは非常に面白く、ためになり、そして生きるヒントを頂いてたように感じます。
昔、若い頃はケチョンケチョンに言われることばかりでしたが、最近はそれも少なくなり、それと同時にskさんと話せば話すほど優しい人柄が垣間見え、『実はこの人、相当良い人じゃん』って思うようになってた矢先の訃報でした。









川口さん

※写真は昨年の5月







訃報を聞いた時、お通夜と葬儀に参列しようと考えました。しかし私はA級ライセンス講習会とToyota Gazoo Racingの仕事を受け持っていました。事情を言って仕事を欠席しようかとも悩みましたが、A級ライセンスもGazooも多くのお客様が御来場になります。考え抜いたあげく、嫁に事情を話したら「私が代わりに送ってくるよ」と言ってくれました。そして昨晩、嫁は無事に帰ってきました。
私は日を改めて、お墓にお参りさせて頂こうと思っています。








最後になりましたが、私が18年前から使い続けてるメールのアドレスはsk・・・・@・・・ne.jpとskからはじまります。お亡くなりになって初めて思ったのですが、skさんは私にとってそれだけ大きい存在だったのでしょう。
本当にありがとうございました。
合掌 南無阿弥陀仏

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2018秋・彼岸

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平成30年9月22日(土)、真宗大谷派 空楽寺にて、秋の彼岸法要が勤修されました。
早朝までの大雨が見事に上がり、綺麗な青空の下で秋彼岸を迎え、多くの御門徒様に参詣頂きました。









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今回の彼岸では、「本尊そして法名とは」と言うタイトルで法話を担当させて頂きました。少し難しいお話しですが、本尊のお話しに移る前、御仏壇の説明や仏具の呼び方、配置などを表にした資料を配付させて頂き、皆様と一緒に本堂にある仏具を一つ一つ紹介させて頂きました。










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本尊

真宗の本尊は阿弥陀如来、そして名号としての南無阿弥陀仏です。

真宗における絵像や木像の阿弥陀如来像は、必ず立っておられます。今にも私達に向かって歩み出そうとするそのお姿は、「何時でも、誰であっても、必ず救う」というお心を伝えています。

また蓮台に立っておられるのは、蓮は泥の中でも綺麗な華を咲かせることから、煩悩と苦悩に沈む私達をどこまでも照らし続けてくださる阿弥陀如来のはたらきを表しています。

仏様のお心というのは、本来、色も形もなく、言葉で表現する事のできないものですが、私達のそのお心を知らせるために、形となって表されています。これを「方便」と言います。「方便」とは、元々は「接近する」「到達する」と言うインドの言葉に由来します。

つまり仏様のお心が、「南無阿弥陀仏」と言う言葉になり絵像や木像の形となって、私達の所まではたらいてくださるのです。その呼びかけに応えて念仏申す身となる、と言うことが最も大切なことです。










少し難しいお話しでしたが、皆様と一緒に参考資料に目を通しながら私も勉強をさせて頂きました。また新たな発見もありました。ご本尊に向かい、何のために手を合わせるのでしょう。合掌の意味とは?誰もが知ってそうで知らないことを、私は皆様と一緒にお勉強していけたらと思います。南無阿弥陀仏
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平成29年九州北部豪雨追弔落語

露の新治さん九州北部豪雨追弔会1


仏教には「諦聴(たいちょう)」という言葉があります。悲しみのうちにある私達に「諦(あき)らかに聴け」と呼びかける言葉です。「諦」は本来「あきらめる」という意味ではなく、真実を「あきらかに」聴くと言うことを私達に知らせてくれる言葉なのです。






昨年の7月5日に起きた平成29年九州北部豪雨では、この地域にお住まいの多くの方々が水害の被害に遭われ、多くの方の命をも奪いました。突然で思いだにしない出来事に呆然とし、悲しみが癒えないまま日を重ね一年を迎えようとしています。






昨日(7月1日)、真宗大谷派 日田組寺院19ヶ寺では上方落語家の露の新治(つゆのしんじ)さんを被害の大きかった大鶴地区の地域振興センターへお招きし、追弔落語を催しました。水害から約一年という月日が経ち、私達の心に刻まれた悲しみの意味を、露の新治さんの落語をとおし、あきらかに拝聴させて頂きました。


露の新治さん九州北部豪雨追弔会2











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当寺にGoogle360度カメラが入りました

この度、Google Map、 Google Earth ストリートビューでお馴染みの360度カメラが当寺の山門、境内、本堂、および新しく建立しました空楽寺納骨堂「東見堂」内に入りましたことをご報告させて頂きます。



空楽寺360度カメラ1

Google MapもしくはGoogle Earthを開かれて空楽寺を検索します。画面を拡大していき、オレンジ色の人形を空楽寺に近づけますと水玉がいくつか出てきますので、そこに人形を置きます。もしくは通常のストリートビューと同じく、一般道から山門に入っていくことも可能です。










空楽寺360度カメラ2

こちらは通常のストリートビューから山門を見た画像です。










空楽寺360度カメラ3

山門を歩いて登り、境内に向かう途中。ちょうど鐘撞き堂の真下になります。360度カメラですのでマウスでいろんな方向を見渡すことが出来ます。※この写真はパソコンのスクリーンショットですので動かせません。










空楽寺360度カメラ4

境内から本堂内に入ってきたところの画像です。










空楽寺360度カメラ5

撮影当日は天候も良く、ちょうどツツジの花が満開を迎える頃で、撮影にお越し頂いたカメラマンさんが普段以上に綺麗に見えるように撮って頂きました。










空楽寺360度カメラ6

こちらが新しく建立しました空楽寺納骨堂「東見堂」の中です。Google Mapではさらに阿弥陀様に近づいた写真なども見ることも可能となっています。






今回、このブログにアップした写真はほんの一部ですが、実際のGoogle Map、Google Earth上ではさらにいろんな写真をご覧になることができます。ぜひパソコン、タブレット、スマホから「空楽寺」を検索され、360度カメラで当寺の中をご覧になってみてください。


皆様のご参詣、心よりお待ち申し上げております。







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