FC2ブログ

菅一乗のブログ『往生極楽のみち』

人生を丁寧に、そして一生懸命に生きていく

Sort byBuddhism

Category: Buddhism  

新型肺炎の影響で葬儀も難しくなってきました

今日のスポニチニュースから

愛媛県は31日、松山市で通夜・葬儀に参加した50~80代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。先月22、23日に営まれた通夜と葬儀の両方かいずれかに参列。50代男性と60代男性、80代男性、80代女性が現在入院しており、80代の男女2人はいずれも発熱の症状がある。80代女性と50代男性は同居しているという。
生前に交流のあった人がお別れを言う場の葬儀は多くの人が遠方から集まるため、元々集団感染の場となる懸念があった。日本より深刻な感染拡大状況にあるイタリアなどでは現在、葬儀を行うことも禁止されている。

愛媛県のケースでは、29日に栃木県で陽性が確認された東京都在住の60代男性が同じ通夜や葬儀に参列していた。この陽性確認を受け、栃木県から愛媛県に連絡が入り、参列者に検査を実施したところ、30日夜に陽性が判明した。通夜、会食、葬儀関係の参加者は21人。愛媛県内在住者は13人で、感染した4人を含む7人の検査は既に実施した。

栃木県で確認された男性は23日にせきが出て医療機関を受診。この男性から参列者に広まった可能性が高い。

集団感染が起こりやすい条件は「3密」とされており、(1)密閉(2)密集(3)密な接触――を避けることが指摘されている。多くの人が参列し、会食などを行う葬儀も当てはまる。29日に東京へ出掛けることを控えるように県民に呼び掛けた埼玉県の大野元裕知事は「県外で葬儀で感染が広がった例が報告されている」として、出席人数を減らすなどの工夫をするよう求めている。

ほかに、海外では、礼拝や集会などの宗教儀式も取り締まりの対象。韓国では新興宗教団体の集まりから感染が拡大。米フロリダ州の警察当局は30日、新型コロナウイルス感染防止策として事実上の外出禁止令が出る中、信徒を集め教会で礼拝を続けていたとして、不法集会などの疑いでキリスト教右派の福音派の牧師を逮捕した。警察は「数百人の信徒を生命の危険にさらした」と非難した。



上記ニュースのことは僕自身も危惧してたことで、葬儀場は「密閉・密集・密接」の3蜜を回避したくても難しい。お坊さんがマスクをしたままお経を上げるのは如何なものかと僕は思うのですが・・・本当に難しいことになってきました。
1,葬儀場は窓のないところが多い。
2,普段から線香や香の煙が充満し咳き込む人が多い。
3,参列される方は比較的高齢者が多い。
4,横の方と席(距離)も近い。
職業柄、おうち時間 とか STAYHOME とか言えない場合があるので、どうすれば良いのだろう

Category: Buddhism  

今日の葬儀で思ったこと

先週、友人から「母が倒れて今夜が山場かもしれない」と連絡を受けました。あまりにも急な連絡だったので驚き、また覚悟はしていました。
しかしその後連絡はなく内心「持ち直してくれたかな」と思っていましたが、昨日の早朝に悲しい知らせが届きました。







そして迎えた昨日の通夜、そして本日の葬儀、いままでも多くの葬儀をおつとめさせて頂きましたが、友達の母ということ、そして僕自身も定時制高校に通ってる頃からお世話になった方だったので、お経を上げてるときに込み上げてくる物があり、しかしどうすることもできなくて・・・『せめて精一杯お経を上げて極楽浄土へお送りできるように』と思いました。
昔からのいろんな思い出がよみがえりつらかった。







亡くなられた友達の母は仕事熱心な方で、朝からうどん屋さん、夜は弁当屋さんで働かれていました。
友達の家に遊びに行ってお目にかかった際は、いつもよくして頂き、また声をかけて頂き、本当に優しい方でした。定時制高校に入学して間もない頃「宜しくお願いします」と挨拶されたことや、友達の家に深夜「飲みに行こう」と誘いに行った際は「気をつけてね」と声をかけて頂いたり、仕事が休みの際は畑仕事をされるのが趣味だったと後になって知りました。
とにかく“一生懸命”という言葉が似合う方でした。









まさか本日、そんなお世話になった方の葬儀を自分が行うとは思いもしませんでしたし、なかなか心に受け入れることもできない状態ですが、でもこれが現実だと受け止め、友達と「これからお母さんの分まで、今度は自分たちが一生懸命そして丁寧に生きていこうよ」と話しました。



なんだか、本当につらいよ。そしていままで、ありがとう。

南無阿弥陀仏
Category: Buddhism  

当寺の歴史で初めて彼岸中止

本来であれば本日は当寺で朝から春のお彼岸法要でした。
しかし2月末、皆様に御案内いたしましたとおり新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、当寺では御門徒様の健康と安全を考慮し、春の彼岸法要を中止とさせて頂きました。延期ではなく中止








当寺が開山してからの歴史の中で彼岸・永代経を中止したのは現存する過去帳を調べても初めてのことでした。
ご年配(98歳)の方が「戦時中でもお寺参りはかかさずやってた」と仰っていました。こんな形で彼岸法要が中止になるとは昨年の年末までは思いもしませんでした。







今朝は寒く、朝8時の時点で外気温2度でしたが、本堂及び納骨堂の窓を開放し通気性を良くしました。とても御門徒様をお迎えできるような感じではありませんでしたが、そんな中、数名の方が本堂や納骨堂にお参りにお越しになりました。






いまは一刻も早く新型肺炎が収まるり、秋の彼岸法要ができることを祈念しました。どうか皆様、御自愛くださいますようお願い申し上げます。


南無阿弥陀仏
Category: Buddhism  

春の彼岸、中止の御案内

彼岸・永代経 中止 の御案内




新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、当寺では御門徒様の健康と安全を考慮し、3月20日(金曜日)に予定していました春のお彼岸法要を中止とさせて頂きます。


当寺では彼岸のお中日(3月20日)朝から夕方まで本堂及び納骨堂を開放しておりますので、各自お参り頂くことは可能です。


急な御案内となり御迷惑をおかけしますが、何卒ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

            
                             令和2年2月 真宗大谷派 空楽寺
Category: Buddhism  

都会の葬儀の難しさ

先日、御門徒様の三回忌法要で町の方へ行ってまいりました。
ご自宅で三回忌法要をお勤めした後、車で約20分の共同墓地に向かい墓前で短いお経をあげました。そして先日は法要の後に御斎をおよばれしました。
御斎の会場で「田舎と都会の葬儀の違い」という話になりました。当たり前のことですが、田舎でも都会でも同じお経をあげますし、同じ儀式作法に沿って法要を進めていきます。






ただ決定的に違うのは、都会は常に駐車場の問題がつきまとうという事実!





人が亡くなられた場合、田舎では病院からいったん自宅へ戻り、通夜は自宅、葬儀は葬祭場というのがほとんどです。ところが都会は駐車場の問題があるので、病院からそのまま葬祭場、通夜も葬儀も葬祭場というのが普通です。
そして年忌法要においても同様で、どこかしらの場所を借りて行うことがほとんどです。





20200112-IMG20200112121228.jpg


お坊さんも大変です!





法要の時間に併せて寺院を出発しますが、田舎は渋滞がありませんので予定通り到着できます。ところが都会は慢性的な交通渋滞で、法要の開始時間を先読みし早めに寺院を出発しなくてはいけません。
万が一遅れようものなら、法要開始が遅れ、その後の御斎の時間もずらさなくてはいけません。
しかし都会は御斎の時間も決められてるところがほとんどですので、後にずらすことがなかなか難しい現状です。これでは法要を行う御門徒様も気が気じゃありません!





都会では、普段の生活同様、御門徒様もお坊さんも時間にゆとりを持って行動しなくてはいけないという事だと思います。





そんな事が話題となった先日の三回忌法要でした。南無阿弥陀仏

2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
> < 04