菅一乗のブログ『往生極楽のみち』

人生を丁寧に、そして一生懸命に生きていく

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報恩講のお勤め

11月27日(日)に当寺にて報恩講が勤修されました。当日は生憎の雨で本来ならば山門に仏閣幕をお飾りしなければいけないのですが、雨と言うこともあり今年度の報恩講では仏閣幕を飾るの見送り、また仏旗は本堂の室内にお飾りさせて頂きました。しかし、そんな状況にもかかわらず、お足元の悪い中、大勢のご門徒様にご参詣頂きました。











当寺の報恩講のお勤めは、真宗宗歌からはじまり、勤行、御文、休憩、法話、恩徳讃という流れです。また報恩講と言うこともあり、普段とは違いもっと長いお経を拝読させて頂きました。また法話では私が「出遇い」ついてお話しをさせて頂きました。











合う=ひとつになる。意見が合う、好みが合う、気が合う。


会う=人に面会する。立ち会う、客に会う、会いに行く。


逢う=主に恋人とデートする。恋人と逢う、逢い引き、しのび逢う。


遇う=偶然に出くわす。ばったり旧友と遇う、恩師と出遇う、事故に遇う、千載一遇。












「あう」という漢字でも沢山ありますが、その中でも真宗の本などを読んでいますと「遇う」という字をよく使われてることに気づきます。この「遇う」という漢字には上にも書いた通り、偶然という意味合いが込められています。偶然の「偶」という漢字も漢和辞典で調べてみると「あう」と読めることがわかりました。











偶然遇うとは思いもしなかった、予知してなかった、という意味合いでもありますが、わかりやすく言うと驚きのある出会いです。たまたま出会った!?、もしかしたら 気がつかなかったかもしれない出会いです。「遇う」には、会い難い教えや仲間、文化や知識などに出会うことができたという事が込められています。











もちろん、中にはあまり良い出会いじゃない出会いもあるかもしれません。しかしそんな良い出会いも悪い出会いも全て含めて自分自身の知識や教養に役立てて行ければ良いのではないかと私は思います。人や物に限らず、悪い出会いからも学べることは沢山あると思います。











私達は産まれてきた時から何でも知って産まれてくるわけではありません。物心ついた時から自分自身が様々な人や物との出会いの中で知識をつけていくわけで、みんな最初は無知なのです。ところが大人になるとそんな出会いも当たり前になってきて、感謝や感激が薄れてきます。だからこそ、大人になっても初心に帰り、「出遇い」を大切にする気持ちが大事なのではないかと私は感じ、法話を担当させて頂くことになった次第です。











と、ここまで書いて報恩講の時の写真を貼り付けようとしたら、全部写真がブレてた・・・











ご参拝頂いた皆様のおかげで無事に報恩講を勤修することが出来ました。ありがとうございました。年内の行事は残すところ除夜の鐘のみとなりました。除夜の鐘は12月31日(土)の23:50分頃からつき始める予定です。皆様のお越しをお待ちしています。

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